花粉症

お悩み別豆知識

毎年、悩まされる花粉症の季節ですが、今年の飛散量は例年よりも多いらしく、患者さんでも今年から花粉症デビューした方も何人かいらっしゃいます。

今年は鼻水・目のかゆみに加えて、のどに症状がでる方が多くいるようです。
 
花粉症のメカニズムは、空中に浮遊する花粉(抗原)が鼻・目・のどの粘膜に付着すると体内に抗体が作られ肥満細胞とくっつき、再び花粉(抗原)が入ってくると肥満細胞からヒスタミンなどのアレルギー誘発物質が放出され、それが受容体に結合すると各所でアレルギー反応が起きる抗原抗体反応といわれています。

ところが、鍼灸の井穴刺絡学では放出されたヒスタミンが血液中を流れ、視床下部の副交感神経中枢を刺激し、副交感神経の末梢よりアセチルコリンを分泌することによりアレルギー現象が発生すると考えています。 
すなわち、副交感神経の異常亢進を改善できればアレルギー反応で起こった症状を緩和できるということです。 実際に、患者さんの中で花粉症でお悩みの方に副交感神経抑制の井穴刺絡治療を行なってみると、ほとんどの方が変化を実感できました。 

新たな花粉症治療として、井穴刺絡施術はこれからおすすめです。


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