逆流性食道炎のアレコレ

お悩み別豆知識

まず、逆流性食道炎の病態
食道と胃の繋ぎ目に、胃の内容物が逆流しないよう噴門部括約筋がある。噴門部括約筋は、食事をし口から食道・胃と内容物が通過する際、食道を締め付けていた噴門部括約筋がゆるみ
内容物は食道から胃へ通す働きがある。逆に胃の内容物が逆立ちをしても食道へと逆流しないように胃の入り口をキュっと縛っている。
この噴門部括約筋が、緩んではいけない時に緩むことにより胃酸が逆流を起こし、食道の火傷が起こる。

ではどの様なことが原因で逆流が起こるのか
食後お腹に力が加わると、噴門部括約筋が圧力負けてしまい胃の内容物が逆流を起こします。 
単純にキツイベルトや肥満、うつ伏せ寝、猫背が腹圧を上げる要因です。
食後直ぐに横になる、お酒の飲み過ぎ、油物の食べ過ぎ、過食、タバコ、運動不足、ストレスなどあります。
一般的に言われていることに注意していても、噴門部括約筋が自然と緩み胃酸の逆流を起こす人もいます。

逆流性食道炎が長期に続けば、胃酸により胸痛、呑酸、ゲップ、背中の痛みが起こり、さらに、気管支も炎症が起こり喘息模様をていし咳、声が枯れます。

実は、怖い病気なのです。
では、どう施術をしていけばいいのでしょうか?

食生活の見直し。
姿勢が悪い人は、胃への圧力を減らすため猫背を直さないといけません。
運動不足の人は運動を始めましょう。
病院に行き、しっかり検査も必要です。
それでも良くならない人は、当院へお電話ください。


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