三叉神経痛

お悩み別豆知識

今回は、三叉神経痛関連です。

上の奥歯を抜いた事により、周りの歯肉が締まり知覚過敏になってしまった患者さんの話です。
側頭部から後頭部にかけての痛みと、コリが抜歯後常に感じていて、痛み止めを毎日服用している状態です。
歯医者さんからの解決方法は、過敏になっている歯を抜くしかないと・・・そこで、鍼灸を試してみようと当院に来院してくれました。

今回の原因となっているのは、三叉神経の一つ上顎神経です。
上顎神経沿いに痛みを発しているので、側頭筋、後頭筋群、斜角筋、などにしっかりと鍼を刺し、耳の下にある三叉神経の分岐部と星状神経節にスーパーライザーを照射。
一週間後の来院時は、もう薬は必要なく、食後30分程痛む程度にまで変化していました。
三叉神経の傍らに刺すよりも、スーパーライザーの方か数倍効果があります。
このまま良くなってくれると嬉しい!!

耳鳴りパルス療法

一つの症例として、2016年9月に両耳に耳鳴りを発症して、聴力の低下と耳鳴りが気になり不眠気味に。 ビタミン、ツムラ、睡眠導入剤を服用中。
耳鳴りには波があり、三日酷く鳴り、三日静かで、また鳴り始めるの繰り返し。

今年の2月初旬から、1、2回目は両耳に2点づつパルスを流していました。
ここまでは、良くなった様な気がする・・・程度でした。
3回目は思い切って片方の耳に絞り、4点パルスを当てた所、確実に自覚できる耳鳴りの変化がでたとのこと。それにより睡眠が少し変化して嬉しいと!!4回目は良くなった反対の耳が気になると!!

今回の施術の元となったのは、医師でありながら、鍼を用いて麻痺の患者さんを施術している先生の療法です。
試行錯誤していますが、確実に良い療法になりつつあります。

耳鳴り、三叉神経痛で困っている方は、お電話ください。


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