骨粗鬆症

お悩み別豆知識

年齢と共に脆くなるものとは? それは、骨密度です。特に女性の方は、閉経と共に起こる病気です。 しかし、最近では30代~40代の若い方でも起こっています。 男性も70代になると骨密度低下が激しく、女性よりも重症化しやすいと言われています。

特に、やせていて骨粗鬆症になるタイプは、体重による骨への負荷が少なるために起こり。 また、脂肪が少ないと、骨を強くする作用のある女性ホルモンが少なくなる傾向があると考えられています。

一般に女性に多い骨粗鬆症ですが、骨密度が低くなりやすい体質かどうか知る目安となるのが、母親や祖母の骨密度です。 母親が骨粗鬆症の場合、リスクが高くなりやすい。 骨密度は、20歳前後をピークに徐々に減っていきます。 早めの骨密度検査で自分が将来骨粗鬆症になりやすいかどうかを知っておくことで、生活習慣の見直しなどにより骨密度の減少を最小限にとどめることも可能になるのです。

骨を強くするには、どうすればいいのでしょう?

日光浴

1日15~30分、日光浴をすることで、カルシウムの吸収を促すビタミンDが合成されます。日光を浴びるのは手のひら程度の面積でもOKです。

運動

ジャンプなど、骨に負荷をかける運動が骨密度アップに効果あり。例えば、大きなジャンプを1回程度、週に2~3回。体力に自信のない方は、階段の上り下り4階分でも効果があります。

食事

一日あたり、700㎎のカルシウム摂取が理想とされています。 700㎎の目安は牛乳3杯・豆腐2丁いわし10尾 ☆カルシウムの吸収を助ける、ビタミンD・K、も一緒にとることが大切です。


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