『サケ(鮭)』の話

お悩み別豆知識

日本発の健康・美容素材として『サケ(鮭)』が日本国内をはじめとして、アジア・イスラム圏など海外にも広がりを見せ始めています。 大きな理由の一つに長い食経験と国産天然素材としての安心感があげられます。 また、様々な成分による美容・アンチエイジング・加齢変性による関節痛対策など性別に関係なく幅広い年齢層に対応しているところが魅力のひとつです。 さらには四足動物由来の原料を嫌う化粧品業界や宗教上の理由から四足動物の使用ができないイスラム圏での需要が伸びているようです。

一部ではありますが『サケ(鮭)』についての紹介をしたいと思います。

サケの栄養成分

サケの身   アスタキサンチン
       アミノ酸
       ビタミンD

サケの鼻軟骨 プロテオグリカン
       コラーゲン(Ⅱ型)
       ヒアルロン酸
       コンドロイチン硫酸(A型・C型)

サケの皮   コラーゲン(Ⅰ型)

サケの卵巣膜 コラーゲン
       コンドロイチン硫酸
       ヒアルロン酸
       核酸
       エラスチン
       タウリン
       ビタミンD

サケの白子  核酸
       プロタミン

成分の解説

プロテオグリカン

タンパク質と糖鎖が共有結合した複合糖鎖の一種。 動物の細胞間組織の構成成分。細胞外マトリクスや細胞表面、軟骨などに多く存在し、身体組織の形成・維持のために重要な成分。

●関節痛改善作用 ●軟骨代謝マーカーにおける代謝改善作用
●軟骨合成促進作用における変形性関節症の予防・改善作用
●肌の弾力改善 ●シワ改善作用 ●角質状態改善 ●色素沈着改善 ●保湿作用 など

 美肌素材としてのデータもヒト試験レベルで確認されている。

アスタキサンチン

自然界に広く分布している天然の赤い色素でカロテノイドの一種。トマトの「リコピン」や、にんじんの「β‐カロテン」などのカロテノイドは活性酸素を除去する<抗酸化作用>を持つ成分として注目されているが、その中でも「アスタキサンチン」は他を圧倒する強力なパワーをもっている。

●疲労回復作用 ●筋肉痛を抑制、運動能力向上 ●紫外線から肌の老化を守る
●血管を若返らせる ●生活習慣病予防 ●自律神経のバランスを整える
核酸(白子由来)

 美容・アンチエイジング・脳機能改善

コンドロイチン(鼻軟骨由来)

変形性関節症予防・改善作用

コラーゲン(皮由来)

美容効果・アンチエイジング

由来機能性素材の特長

●安全・安心な国産天然素材である点
●長い食経験
●特殊な生態への神秘的なイメージ
●産学官連携による素材開発

などなど、我々日本人の食文化に馴染みの深い『サケ(鮭)』ここには書ききれないほどの魅力を秘めているようです。

参考
富士フイルムホームページ

健康産業新聞


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