当院で使用する特殊機器について(レボックス編)

お悩み別豆知識

当院では施術変化にとことんこだわった結果から、手技療法(施術者の手・体を使った技)だけに頼り過ぎることなく、場合によっては特殊機器類を併用することが大きな特長となっています。

一般的には整体院では手技療法に、整骨院・接骨院・整形外科等では各種機器類や薬品類に頼る傾向にあります。それぞれに違った良さがありどちらも正解だと思うのですが、上手く組み合わせることが可能ならばそれがベストではないかと考えての結論です。

当院では整体院としての手技療法の良さを生かしながら、さらに特殊機器類ならではの効果にも着目し、導入を試みて参りました。

今回はそんな特殊機器類の中から【レボックス】という特殊機器を紹介してみたいと思います。

【分類】

マイクロアンペア(μA)あるいはマイクロカレントと呼ばれる極めて微弱な電気を作り出す機械。(1アンペア=1,000,000μA)

ちなみにこのマイクロアンペアという微弱な電流は、我々が怪我をした時に組織の修復を行う過程で実際に体の中で流れていて組織の修復を早める環境を作り出しているものだそうです。この機械はそれを応用したものです。

【働き】

人の身体は細胞で構成されています。疲れやケガの回復の速度にはその細胞の働きの良し悪しと細胞に栄養を届ける血流が大きく関わってきます。

この機械はその中の『細胞の活力』の改善に働きかけ、活動の弱まっている細胞の活性化を行うことが可能。いわゆる『自然治癒力』を高める変化が期待できます。

電気の機械にはこの他にも数多くの種類がありますが、多くの物は血流やリンパの流れ(『細胞の外』)の改善に効果を期待しますが、細胞の元気を取り戻す変化にかけてはこの機械が一番だと思っています。

【原理】

細胞の外壁を構成する『細胞膜』。この細胞膜を通過して物質は細胞の内外を行き来しています。この細胞膜の内外は絶妙なイオンバランスで成り立っています。

しかしケガで傷んだ場合、あるいは疲れの大きな場合にはこの細胞膜の外にはプラスのイオンが固着する特徴があります。そうなると通常の細胞膜としての働きを阻害され、細胞自体の働き(元気)が弱まってしまいます。

細胞の活動が弱まるということは組織の修復や疲労の回復にも影響し、これを良化することこそが重要になってきます。

『レボックス』の電極はマイナスの電気を帯びていて、それを体に接することで傷んだ細胞の細胞膜に固着したプラスイオンの流動化が可能となります。正常な機能を取り戻した細胞は大きな自然治癒力を発揮し、疲労・ケガからの早期の回復が見込めます。

余談ですがこの機械は特にスポーツ界のトップアスリートに愛用者が多く、その即効性・効果の高さから『マジックボックス(魔法の箱)』と呼ばれているそうです。サッカーのベッカム選手、元テニス女王のグラフ選手、国内ではソフトバンク・ホークスの選手たちが愛用していることで有名だそうです。

当院ではこの【レボックス】以外にも多種の機器を導入しており、それぞれの症状に合った使い分けをしています。またの機会には他の機器についても紹介していきたいと思っています。


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