突発性難聴になったら?

お悩み別豆知識

先ずは、直ぐに病院へ一刻も早く行くことがベストとされる。
データによると、遅くとも2週間以内が回復期間の目安と言われます。
それは、発症して2週間以内に病院へ行った人が多く、そこから治療を受け回復した人のパーセントが多いいからでしょう。
3週間以内の人は、2週間以内の人より直りが悪かったと言うことです。

早く病院へ行った方が良いに決まっていますが、聴力固定は個人差があります。発症したと同時に症状固定になる人、発症から3か月間緩やかな固定に向かう人とそれぞれです。

病院では、ステロイド点滴、ステロイド鼓室注射、ビタミン剤、水分排出、高濃度酸素など病院によって対応が違うので、しっかり調べて行ってください。
入院から一週間位で退院になり、二週から一か月後に病院へ経過を見せに行くことになるでしょう。症状によっては、脳MRIを撮ることになります。
だいたい、この様な経過を辿り回復又は症状固定になります。

中には、メニエール病から難聴を発症しているので注意が必要です。
メニエール病難聴は、繰り返すめまい発作により聴力が段階的に悪くなります。
メニエール病が重度な場合、反復するめまいがあり経過をしっかり診ていかなくてはなりません。

退院後、西洋医学以外の施術法を探されて鍼灸を受ける人が多い。
しかし、半年以上経過した突発性難聴は、鍼灸でも回復見込みはありません。病院と一緒で早ければ早いほどいいので、入院中に行きたい鍼灸院を探し退院後、直ぐ電話してください。

当院は、内耳への血流良化を徹底的に行ない、内耳神経の回復の手助けを行ないます。


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