30代から始まる頬の下垂を予防!筋膜の癒着を解消する簡単マッサージ法【松戸・流山・我孫子から10分・柏市の美容鍼をホルモンから考えて提供するサロン】

30代女性の頬のたるみを改善する筋膜リリースマッサージを実践している様子

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。

「最近、頬の位置が下がってきた気がする…」「30代に入ってから急に老けて見える」そんなお悩みを抱えていませんか?🤔 鏡を見るたびに憂鬱になってしまう気持ち、とてもよく分かります。

実は、頬のたるみの多くは表面的な問題ではなく、筋膜の癒着が根本原因なんです。このブログを読むことで、自宅で簡単にできる筋膜リリースマッサージの正しい方法を学び、30代からでも頬の下垂を予防・改善する具体的な方法が分かります。

体質を根本から改善する東洋医学の視点も交えながら、今日から始められる実践的なケア方法をお伝えしていきますね✨

目次

30代から頬がたるみ始める本当の理由

筋膜の癒着とは?頬下垂のメカニズム

まず、なぜ30代から急に頬がたるみ始めるのか?その理由をお話しします。

筋膜とは、筋肉を包んでいる薄い膜のことです。この筋膜が癒着を起こすと、筋肉の動きが制限され、血流が悪くなってしまいます。その結果、頬の筋肉が本来の位置を保てなくなり、下垂が始まるのです。

特に30代は、以下の変化が起こりやすい時期です:

  • コラーゲンの生成量が20代の約70%に減少
  • 表情筋の使用頻度の偏りによる癒着
  • デスクワークによる首・肩の緊張

年齢とともに変化する顔の筋肉と血流

年齢を重ねるにつれて、顔の筋肉は少しずつ衰えていきます。特に重要なのが「頬筋(きょうきん)」という筋肉です。

この筋肉が弱くなると、重力に逆らえなくなり、頬の肉が下がってしまいます。さらに、血流の低下により酸素や栄養が十分に届かなくなり、筋肉の弾力性も失われてしまうんです😰

体質を全体からとらえた頬のたるみの原因

東洋医学から見る「気・血・水」の滞り

東洋医学では、体の不調を「気・血・水」の流れの滞りで考えます。頬のたるみも例外ではありません。

気の滞り:ストレスや疲労により、エネルギーの流れが悪くなると、筋肉の緊張が続きます。

血の滞り:血行不良により、顔の筋肉に十分な栄養が行き渡らなくなります。

水の滞り:リンパの流れが悪くなると、老廃物が蓄積し、むくみからたるみへと進行します。

脾胃の働きと顔面の筋肉の関係性

東洋医学では、「脾胃(ひい)」という消化器系の働きが顔面の筋肉と密接に関わっていると考えられています。

脾胃の働きが弱くなると:

  • 栄養の吸収が悪くなる
  • 筋肉の材料となるタンパク質が不足
  • 顔面の筋力低下につながる

つまり、内臓の健康こそが美しい頬を保つ秘訣なのです!

ホルモンバランスが与える筋膜への影響

30代女性にとって避けて通れないのが、ホルモンバランスの変化です。特にエストロゲンの減少は、筋膜の柔軟性に大きく影響します。

エストロゲンが減少すると、コラーゲンの生成が低下し、筋膜が硬くなりやすくなります。これが癒着の原因の一つとなっているんです。

肌荒れの根本原因はホルモンバランス!女性ホルモンを整える食事と生活法でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

筋膜の癒着を解消する3ステップマッサージ法

それでは、お待ちかねの実践編です!自宅で簡単にできる筋膜リリースマッサージをご紹介します✨

ステップ1:筋膜リリース準備(温めと緊張緩和)

温タオルによる血流改善

まず、筋膜をほぐしやすくするために、温タオルで顔全体を5分間温めます。これにより血流が改善され、筋膜が柔らかくなります。

首・肩の緊張緩和

  • 首をゆっくりと左右に回す(3回ずつ)
  • 肩を上下に動かして緊張をほぐす(5回)
  • 深呼吸を3回行い、リラックス状態を作る

ステップ2:癒着解消マッサージの正しい手順

ここが最も重要なポイントです!正しい手順で行うことで、効果的に筋膜の癒着を解消できます。

基本のマッサージ手順:

  1. 耳の後ろから鎖骨へ
    人差し指と中指で、耳の後ろから鎖骨に向かって優しく流します(3回)。これによりリンパの流れを改善します。
  2. 頬骨下から耳へのリフトアップ
    頬骨の下に指を当て、耳に向かって斜め上に引き上げます(5回)。筋膜の走行に沿って行うのがポイントです。
  3. 口角から耳前への螺旋マッサージ
    口角から耳の前まで、小さな螺旋を描くようにマッサージします(3回)。深部の筋膜にアプローチできます。

圧の強さ:「気持ちいい」と感じる程度の優しい圧で行ってください。強すぎると逆効果になってしまいます😊

ステップ3:筋膜定着ケア(引き締めと表情筋運動)

マッサージ後のケアも重要です!筋膜を正しい位置に定着させるために、以下のケアを行います。

冷タオルによる引き締め

マッサージ後に冷たいタオルで1分間引き締めます。これにより、緩んだ筋膜が適度に収縮し、リフトアップ効果が高まります。

表情筋エクササイズ

  • 「あ・い・う・え・お」を大きく口を動かして発音(3回)
  • 頬を膨らませて10秒キープ(3セット)
  • 笑顔を作って5秒キープ(5回)

この3ステップを毎晩継続することで、筋膜の柔軟性が回復し、頬の位置が自然に引き上がってきます!

効果を高める経絡とツボの活用法

頬のたるみに効く主要な経絡とツボ

東洋医学では、経絡という気の通り道があると考えられています。頬のたるみ改善には、特に「胃経」というラインが重要です。

主要なツボ:

頬車(きょうしゃ):下顎角の前上方、咬筋の隆起部にあります。頬の筋肉の緊張を和らげる効果があります。

下関(げかん):頬骨弓の下縁で、下顎骨関節突起の前方にあります。顔面の血流改善に効果的です。

地倉(ちそう):口角の外側0.4寸の位置にあります。口元から頬全体のリフトアップに有効です。

セルフケアでできるツボ刺激方法

ツボ刺激は、マッサージと組み合わせることで、より効果的になります!

基本のツボ押し方法:

  • 中指の腹を使って、垂直にゆっくりと圧をかける
  • 1つのツボにつき30秒程度刺激
  • 呼吸を止めずに、リラックスして行う

ツボ刺激は、朝のスキンケア時と夜のマッサージ後に行うのがおすすめです😊

専門施術との違いとより深いアプローチ

セルフケアでも十分に効果は期待できますが、専門施術ではより深いレベルでのアプローチが可能です。

鍼灸施術では、筋膜の深部まで直接アプローチできるため、癒着の解消がより効果的に行えます。また、体質に合わせた経絡調整により、根本的な改善が期待できます。

顔のたるみをリフトアップ!筋膜リリースと表情筋トレーニングの正しい方法では、より詳しいテクニックをご紹介していますので、こちらもご参考ください。

さらに効果を高めるためのプロフェッショナルケア

セルフケアでも改善が期待できますが、より根本的な体質改善をお考えの方もいらっしゃるでしょう。

たるみの原因は表面的な筋膜だけでなく、ホルモンバランスや血流不足、内臓の働きとも深く関わっています。スタジオシュカでは、東洋医学の視点から一人ひとりの体質を見極め、内側からのアプローチも含めた総合的なケアをご提案しています。

例えば、脾胃の働きを高める鍼灸治療により、栄養の吸収を改善し、筋肉の質を向上させることができます。また、血の巡りを改善する施術により、顔面の血流を根本的に改善することも可能です。

もし美容を体の内側から根本的に改善することに興味がおありでしたら、初回トライアルでお気軽にご相談ください。あなたの頬のたるみの本当の原因を一緒に見つけていきましょう✨

まとめ

30代から始まる頬のたるみは、筋膜の癒着が主な原因です。今回ご紹介した3ステップマッサージ法を継続することで、自宅でも効果的な改善が期待できます。

大切なのは、表面的なケアだけでなく、体質全体を見つめ直すことです。東洋医学の智慧を活用し、「気・血・水」の流れを整えることで、より美しく健康的な肌を手に入れることができます。

毎日の小さな積み重ねが、10年後のあなたの美しさを決めます。今日から始めて、自信に満ちた笑顔を取り戻していきましょう!応援しています💪✨

参考情報:
日本皮膚科学会 – 筋膜と皮膚の関係に関する医学的情報
厚生労働省 – アンチエイジングに関する健康情報

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