こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。
あごや口周りに繰り返しできるニキビに悩まされていませんか?20代の頃とは違って、同じ場所に何度もできるニキビに「なぜ治らないの?」と鏡を見るたびに憂鬱になってしまいますよね。
高級な化粧品やニキビ用のスキンケアを試しても、一時的に良くなってもまた繰り返す…そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、あごや口周りのニキビは単なる肌表面の問題ではなく、内臓の不調からのサインかもしれません。このブログでは、東洋医学の視点から見た大人ニキビの根本的な原因と、内臓機能をサポートして繰り返さない肌質を目指すための3つの生活習慣をお伝えします!
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美容を本気で内側から考える当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、10年後もきれいでいるための体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし美容を体の内側から根本的にサポートすることに興味がおありでしたら、一度ご相談ください。
なぜあごや口周りにニキビができるのか?内臓との深い関係
西洋医学から見た大人ニキビの特徴
大人ニキビは思春期のニキビとは全く異なる特徴を持っています。一般的に、30代以降のニキビは以下のような要因が関係していると言われています。
- 女性ホルモンの変化による皮脂分泌のバランスの乱れ
- ストレスが自律神経に与える影響による肌のターンオーバーの変化
- 睡眠不足や不規則な生活習慣による肌の修復機能の低下
特にあごや口周りは、ホルモンの影響を受けやすい部位として知られているんです。生理前になると決まってこの部分にニキビができる方は多いのではないでしょうか?
実際に、女性ホルモンの乱れが肌荒れの根本原因となることが多く、表面的なスキンケアだけでは根本解決は難しいとされています。
東洋医学が考える「内臓と肌の関係性」
東洋医学では、肌は内臓の鏡と考えられています。伝統的な考え方では、顔の各部位は特定の内臓と深く関連しているとされているんです。
五行説という東洋医学の基本理論では、肺と大腸は表裏一体の関係にあるとされ、腸の状態が肌に現れやすいと考えられています。また、気・血・水という3つの要素の循環が滞ることで、肌トラブルが起こりやすくなるとも言われているんですね。
腸内環境を整える食習慣が肌質に与える影響についても、近年注目が高まっています。
あごや口周りのニキビが示す内臓からのサイン
東洋医学の観点から見ると、あごや口周りのニキビは以下のような内臓の状態を表していると考えられています。
- 口周り:胃腸の働きの低下や消化機能の乱れのサイン
- あご:腎機能や生殖器系、ホルモンバランスの乱れを示すサイン
- フェイスライン:老廃物の蓄積や解毒機能の低下のサイン
つまり、同じ場所に繰り返しニキビができるということは、対応する内臓からの「助けて!」というメッセージかもしれません。
体質を全体からとらえた繰り返すニキビの背景
胃腸の働きの低下が肌に与える影響
胃腸は私たちの体の栄養吸収を担う大切な器官です。消化機能が低下すると、せっかく良い栄養を摂っても十分に吸収できず、肌に必要な栄養が届かなくなってしまいます。
また、腸内環境の乱れは肌質に大きな影響を与えると一般的に言われています。腸内の悪玉菌が増えると、有害物質が体内に蓄積し、それが肌荒れやニキビとして現れることがあるんです。
特に、食べ過ぎや早食い、夜遅い時間の食事は胃腸に大きな負担をかけてしまいます。代謝アップの腸活ダイエット法では、消化機能をサポートする具体的な方法について詳しく解説しています。
肝臓のデトックス機能と肌トラブルの関係
肝臓は体の解毒工場として、毎日たくさんの老廃物や毒素を処理してくれています。しかし、アルコールや添加物の多い食品、ストレスなどで肝臓に負担がかかると、解毒機能が追いつかなくなってしまうことがあります。
東洋医学では、肝臓の働きが最も活発になるのは夜の10時から深夜2時とされています。この時間に質の良い睡眠を取れないと、肝臓の解毒機能が十分に働かず、老廃物が体内に蓄積してしまう可能性があるんです。
成長ホルモンを最大化する睡眠法でも詳しくお伝えしているように、質の良い睡眠は美肌作りに欠かせない要素なんです。
腎機能と水分代謝の乱れによる肌への影響
腎臓は水分代謝を調整する重要な役割を担っています。腎機能が低下すると、余分な水分や老廃物をうまく排出できなくなり、むくみやニキビの原因となることがあります。
東洋医学的な観点では、冷えは腎機能を弱めると考えられています。体が冷えると血流が悪くなり、老廃物の排出がスムーズに行われなくなってしまうんですね。
むくみを解消するリンパの流れを改善する方法では、水分代謝をサポートする夜の習慣についても紹介しています。
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内臓をサポートして肌質をケアする3つの生活習慣
それでは、内臓の働きをサポートしてニキビの繰り返しを防ぐ具体的な生活習慣をご紹介しますね。
習慣1:胃腸をいたわる食事タイミング法
18時以降は軽めの食事を心がける
夕食は消化に3〜4時間かかると言われています。遅い時間の食事は胃腸に負担をかけ、睡眠の質も下げてしまいます。18時以降の食事は量を控えめにして、消化の良いものを選ぶようにしましょう。
朝起きてすぐの白湯習慣
朝一番に温かい白湯を飲むことで、胃腸をやさしく目覚めさせることができます。冷たい水は胃腸を冷やしてしまうので、常温以上の温度がおすすめです。
一口30回を目標によく噛む
よく噛むことで消化酵素の分泌が促され、胃腸の負担を軽減できます。また、満腹感も得やすくなるので食べ過ぎの防止にもなります!
習慣2:肝臓のデトックス機能をサポートする夜の過ごし方
22時〜2時の黄金時間の質の良い睡眠
この時間帯は肝臓の解毒機能が最も活発になると東洋医学では考えられています。できるだけこの時間は深い眠りについていられるよう、21時頃からはリラックスタイムを作りましょう。
入浴で血流をサポート
38〜40度のぬるめのお湯にゆっくりつかることで、血流がサポートされ、老廃物の排出が期待できます。入浴剤にエプソムソルトを使うとさらに効果的とされています。
アルコールや添加物を控える
肝臓に負担をかける食品を控えることで、解毒機能をサポートできます。特に夜は肝臓がデトックスに集中できるよう、軽い食事を心がけましょう。
習慣3:腎機能をサポートする水分代謝ケア
1日1.5〜2リットルの常温の水をこまめに摂取
十分な水分摂取は老廃物の排出をサポートします。一度にたくさん飲むのではなく、コップ1杯程度の水をこまめに飲むのがポイントです。
冷たい飲み物を避ける
冷たい飲み物は内臓を冷やし、機能低下の原因となることがあります。できるだけ常温以上の温度の飲み物を選びましょう。
適度な運動で水分代謝をサポート
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、血流をサポートし、水分代謝を活発にすることが期待されます。週に3回、20分程度から始めてみてくださいね。
東洋医学のツボ押しでできるセルフケア
内臓の働きをサポートするツボを刺激することで、より効果的なケアが期待できます!以下のツボは伝統的に内臓機能のサポートに用いられてきました。
あごニキビに関連するツボとその刺激方法
合谷(ごうこく)
手の親指と人差し指の間にあるツボです。大腸経に属し、腸の働きをサポートすると東洋医学では考えられています。親指で3〜5秒間、やさしく圧迫しましょう。
足三里(あしさんり)
膝のお皿の下、外側の指4本分下にあるツボです。胃経に属し、消化機能のサポートが期待されます。両手の親指で円を描くようにマッサージしてください。
内臓機能をサポートするツボの位置と押し方
太衝(たいしょう)
足の甲、親指と人差し指の骨が交わるくぼみにあります。肝経のツボで、気の流れを整えるとされています。優しく指圧することで、肝機能のサポートが期待できます。
※個人差があります。体調に不安がある場合は、まず医療機関にご相談ください。
セルフケアと専門施術の違い
セルフケアは毎日続けられる手軽さが魅力ですが、専門的な鍼灸施術では以下のような違いがあります:
- 個人の体質に合わせたツボの選定
- より深部へのアプローチによる期待される効果
- 継続的な体質変化のサポート
セルフケアと専門施術を組み合わせることで、より効果的なケアが期待できるとされています。
自律神経の乱れを整える朝晩の簡単ルーティンも、ニキビケアには重要な要素です。心と体のバランスを整えることで、内臓機能のサポートにもつながります。
スタジオシュカの美容鍼でのニキビケアアプローチ
鍼灸による内臓機能のサポート方法
当院では、あごや口周りのニキビに対して内臓機能の観点からアプローチしています。鍼灸施術により、以下のようなサポートが期待されます:
- 胃腸の働きをサポートするツボへの刺激
- 肝臓のデトックス機能をサポートする経絡調整
- 腎機能と水分代謝をサポートする全身調整
また、顔面部への美容鍼により、血流のサポートと肌のターンオーバーの正常化が期待できます。
個人の体質に合わせたオーダーメイドケア
東洋医学では、同じニキビでも人によって原因が異なると考えます。当院では詳しいカウンセリングと体質診断を行い、お一人お一人に最適なケア方法をご提案しています。
例えば:
- 冷え体質の方には温める施術を重視
- ストレス過多の方には自律神経の調整を重視
- 胃腸が弱い方には消化機能のサポートを重視
このように、画一的ではなくお客様の体質に合わせたアプローチを心がけています。
継続的なケアの重要性
ニキビの根本的なケアには、継続的なアプローチが大切です。当院では以下のようなサポートを行っています:
- 定期的な体質チェックと施術内容の調整
- ご自宅でできるセルフケア方法のアドバイス
- 生活習慣の改善サポート
※個人の体質により体験には個人差があります。施術効果を保証するものではありません。
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もし美容を体の内側から根本的にサポートすることに興味がおありでしたら、一度ご相談ください。
※個人の体質により体験には個人差があります。施術効果を保証するものではありません。
まとめ:内側から輝く肌を目指して
あごや口周りに繰り返すニキビは、内臓からの大切なメッセージかもしれません。表面的なケアだけでなく、胃腸、肝臓、腎臓の働きをサポートする生活習慣を取り入れることで、根本からの肌質ケアが期待できます。
今日ご紹介した3つの習慣は、どれも今日から始められる簡単なものばかりです:
- 胃腸をいたわる食事タイミング法
- 肝臓のデトックス機能をサポートする夜の過ごし方
- 腎機能をサポートする水分代謝ケア
完璧を目指さず、できることから少しずつ始めてみてくださいね。きっと3か月後、6か月後の肌が今とは違って見えるはずです。
もし一人でのケアに不安を感じたり、より専門的なアプローチを受けたいと思われましたら、いつでもスタジオシュカにご相談ください。あなたの美しい肌作りを全力でサポートさせていただきます!
内側から輝く美しい肌を目指して、一緒に頑張っていきましょう。
※個人の体質により体験には個人差があります。施術効果を保証するものではありません。当院の施術は医療行為の代替ではありません。体調に不安がある場合は、まず医療機関にご相談ください。
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