こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。
「夕方になると足がパンパンで靴がきつい…」
「朝はスッキリしていたのに夕方には象の脚みたい…」
そんなお悩みを抱えていませんか?😢
デスクワークが中心の現代女性にとって、下半身のむくみは避けて通れない問題です。
でも実は、そのむくみの本当の原因は水分の摂りすぎでも塩分でもないんです!
「骨盤底筋の衰え」にあることをご存知でしょうか?
このブログを読むと、座りっぱなしによる下半身のむくみを根本から解決する骨盤底筋ケア術がわかります。
さらに、東洋医学の視点から見たむくみの体質改善法も詳しくお伝えします。
一時的な対処法ではなく、むくみにくい体質そのものを作っていきましょう✨
なぜ座りっぱなしで下半身がむくむのか?
骨盤底筋の衰えが血流を阻害するメカニズム
長時間座り続けることで、最も影響を受けるのが「骨盤底筋」という筋肉群です。
この筋肉は骨盤の底にあり、内臓を支える重要な役割を担っています。
しかし、座りっぱなしの生活では、この筋肉がどんどん弱くなってしまうんです💦
骨盤底筋が衰えると、血液やリンパ液を心臓に戻すポンプ機能が低下します。
特に下半身では重力に逆らって血液を上に送る必要があるため、筋肉の力が欠かせません。
結果として、水分や老廃物が足に溜まってむくみが生じるのです。
デスクワークが引き起こす水分代謝の悪化
さらに、長時間同じ姿勢でいることで血管が圧迫され、血流が滞ります。
また、呼吸が浅くなることで自律神経のバランスも崩れがちに。
これらが重なって、体全体の水分代謝機能が低下してしまうんです。
厚生労働省の座位行動指針でも、長時間座位の健康リスクが指摘されているように、現代人の座りすぎは深刻な問題となっています。
体質を全体からとらえたむくみの原因
東洋医学から見た「水毒」と「気滞血瘀」
東洋医学では、むくみは「水毒(すいどく)」と呼ばれる状態です。
これは体内の水分バランスが崩れ、本来流れるべき水が停滞している状態を指します。
さらに「気滞血瘀(きたいけつお)」という、気の流れと血の流れが滞った状態も関係しています。
現代のデスクワークは、まさにこの「気滞血瘀」を引き起こす典型的な生活パターンなんです!
長時間動かないことで気の巡りが悪くなり、血液循環も滞ってしまうのです。
腎・脾・肺の機能低下がもたらす水分停滞
東洋医学では、水分代謝に関わる臓器として「腎・脾・肺」の三つが重要とされています。
腎は水分の調節、脾は水分の運搬、肺は水分の宣散(全身への分布)を担当します。
座りっぱなしの生活は、これら全ての機能を低下させてしまうんです💧
特に現代女性は冷えやストレスによって、これらの臓器の働きが弱くなりがち。
夕方の足パンパンが老け顔を作る理由!水分代謝を根本改善する朝夜2つの習慣でも詳しく解説していますが、水分代謝の改善が美容面でも重要なポイントとなります。
骨盤底筋を鍛えて血流改善!3ステップケア法
ステップ1:正しい呼吸法で骨盤底筋を意識する
まずは骨盤底筋を正しく動かせるようになることから始めましょう✨
息を吸うときに骨盤底筋をゆるめ、吐くときに引き上げるイメージで行います。
最初は感覚がつかみにくいかもしれませんが、継続することで必ず感じられるようになります!
具体的な方法:
- 椅子に浅く座り、背筋を伸ばす
- 4秒かけて鼻から息を吸い、骨盤底筋をゆるめる
- 6秒かけて口から息を吐きながら、骨盤底筋を引き上げる
- これを10回繰り返す(1日3セット)
ステップ2:座り方を変えて血流をキープ
正しい座り方は血流改善の基本中の基本です!
特に足首の角度と膝の位置を意識することで、血液の還流を促進できます。
30分に一度は立ち上がって、簡単なストレッチも忘れずに行いましょう🚶♀️
血流を良くする座り方のポイント:
- 足裏全体を床につけ、膝の角度を90度に保つ
- 背もたれに軽くもたれ、肩の力を抜く
- 足首をこまめに回したり、つま先立ちを繰り返す
ステップ3:経絡を刺激してリンパの流れを促進
東洋医学の経絡理論を活用したセルフマッサージも効果的です。
特に脚の内側を通る「脾経」と「腎経」を刺激することで、水分代謝が向上します。
お風呂上がりや寝る前の習慣にすると、より効果を実感できますよ💆♀️
東洋医学的ツボ刺激でむくみ体質を根本改善
三陰交・陰陵泉で水分代謝をアップ
「三陰交(さんいんこう)」は、内くるぶしから指4本分上にあるツボです。
脾・肝・腎の三つの経絡が交わる重要なポイントで、水分代謝の改善に抜群の効果があります✨
「陰陵泉(いんりょうせん)」は膝の内側にあり、湿気を取り除く作用で有名です。
効果的な刺激方法:
- 親指でゆっくりと3秒間押し、3秒間離すを5回繰り返す
- 朝起きたときと夜寝る前に行う
- 痛気持ちいい程度の強さで刺激する
太衝・血海で血流改善
「太衝(たいしょう)」は足の甲の親指と人差し指の間にあり、肝の気を巡らせるツボです。
「血海(けっかい)」は膝のお皿の内側上部にあり、その名の通り血流改善に優れています🩸
この2つのツボを刺激することで、全身の血液循環が活性化されます。
夕方の足パンパンを解消!リンパの流れを良くする朝の3分習慣とは?でも紹介している通り、朝の習慣として取り入れることで、一日中むくみにくい状態をキープできます。
さらに効果を高めるプロフェッショナルケア
セルフケアでかなりの改善を実感していただけると思いますが、より根本的な体質改善をお考えの方には、専門的なアプローチもおすすめです。
スタジオシュカでは、お一人お一人の骨盤の状態や体質を詳しく診させていただき、むくみの根本原因にアプローチする美容鍼や、個別の体質改善プランをご提案しています🏥
美容鍼による施術では、深部の筋肉や経絡に直接アプローチすることで、セルフケアでは届かない部分まで血流を改善できます。
また、東洋医学的な体質診断により、あなた特有のむくみパターンを見極めることも可能です。
初回トライアルでは、あなたの下半身のむくみがなぜ起こるのか、東洋医学的な体質診断とともに詳しくお伝えいたします。
一人で頑張らず、専門家と一緒に理想の体質作りを始めてみませんか?
自律神経の乱れからくる大人ニキビを撃退!心と肌を整える夜のセルフケア術や朝のだるさが抜けない原因は副腎疲労!エネルギー不足を根本改善する3つの生活習慣でも詳しく解説している通り、体の不調は複合的な要因が絡み合っていることが多いものです。
まとめ
座りっぱなしによる下半身のむくみは、単なる水分の問題ではありません。
骨盤底筋の衰えと、東洋医学で言う「気滞血瘀」が根本原因なんです。
今日ご紹介した3ステップケア法とツボ刺激で、必ずお悩みは改善されるはずです✨
毎日の小さな積み重ねが、むくみにくい美しい体質を作ります。
あなたの努力は必ず実を結びますから、焦らず続けてくださいね!
一歩一歩、理想の自分に近づいていきましょう🌸
もし一人では続けられそうにない…という方は、いつでもスタジオシュカにご相談ください。
あなたの美と健康を、全力でサポートさせていただきます💪
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